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2008-12

冬の庭

庭の薔薇を誘引しました。

冬の庭の一大イベントです。花が咲くことと同じくらい魅力的。

今年の葉をすべて取るのは、病害虫防除、日当たり、風通しなどの環境を整えることへの大切な目的ですが、

線だけになった薔薇の枝を導いていくのは、絵の構図をつくるのに似ていています。

きっと、絵の具を置くように、春になったら花をつけます。

 春や夏のように賑やかで楽しげな庭ではないですが、

あんなに元気だった花々が枯れていくのもさみしいのですが、

これから始まる寒さへ向うたくましさも感じます。

茶色でカリカリになった紫蘇は妙に美しく、ベンチの横に、抜かずにおいておきました。

種を落として来年そのあたり一帯が紫蘇だらけになっていたらどうしよう、、、とも、思いつつ。

 冬の庭もいいなァと思うのです。

木の看板とステンドランプ

アトリエは、目に見えることででも、見えないことででも、さまざまな角度から、多くの友人に応援してもらっています。

本当に感謝しています。

 今日は、そのほんのいくつかをご紹介します。

 

まず、看板。

いろんな看板屋さんを探して見ましたが、、なかなか出会えず、、、、

、、、のところに天の声!

スプーン教室でもお世話になっている坂田卓也製作所さんが制作してくださいました。

冬の夕暮れ、玄関のランプに照らされて、文字に影ができました。

フォント、字間etc、細部にわたりこだわって、すべて木で丁寧につくってくださったおかげで、掛けて数ヶ月経った今は、ドシッと貫禄が出てきました。

自慢の看板です。

 

そして部屋の中には、ステンドのランプ。

小学校、中学校、高校と同じ学校に通い、、~今に至るまでのずっとお世話になりっぱなしのmashさんにつくってもらいました。

淡いブルーとピンク、星のような花のパーツがつながったステンドです。

長い付き合いなので、好みも熟知してくれています、、、。

てんやわんやのアトリエ開きの時も自宅の庭に咲く小花とバラを、ささっとブーケにして持ってきてくれて、ずっと手伝ってくれました。

その上、今度はmashaさんのお母様にホワイトキルトを教えてもらうことになり、目下、図案制作中であります。

長い時間をかけて取り掛かりたいと思います。

今更のように、、手仕事の大切さを感じています。

 

なんと、このHPまでも、中学高校の同級生TAKEさんに作ってもらいました。

東京からの遠隔操作で、お世話になりました。

TAKEさんのご実家はすぐそこの角で、ときどきご両親が犬のお散歩に通られます。

 

アトリエがみなさんの憩いの場になって行けたらいいな、、、。

オリーブの実

近所の幼稚園に通う男の子がとったオリーブの実をいただきました。起きている間は、クルクル、少しもじっとしていないような元気いっぱいの男の子です。

色が美しく、かたちも可愛いオリーブの実。どんな顔をして一つずつ採ってくれたのでしょう?

 

オリーブの葉に実の付いたものも頂いたので、門扉のリースをつくりました。

アトリエを5月にオープンさせてから、

以前より時間ができて、日々の小さな美しいなと思うものを集めるようになりました。

落ち葉、木の実、木の皮、、、ブロックのクレヨン、透ける紙、静かなクリスマスソング、、

今はずっとしたかったことを、のんびりちょっとずつ始めています。

オリーブの実は12月に黒くなってるのかー、など、知らなかった当たり前のことを毎日、勉強しています。

ワイルドフラワーのミックスシードを、秋に庭中に蒔きました。

このところ、小さい芽がいっぱい出てきましたが、

雑草なのか、何なのか、どっちなのか判らないので、全部、生えてもらっています。

 

門扉のそばに植えたピンクと白の薔薇の苗もずいぶん大きくなってきていて、

今は裸のアーチも、春にはバラでいっぱいになっておるはず、、、、?!

アドベントカレンダー 

クリスマスまでの日をかぞえるアドベントカレンダーをつくりました。

子どもたちが来る前に画用紙にカッターで窓をつくります。

カッターはもう少し大きくなったら、お任せするつもり。

大人だけでは止まってしまいそうな空気も、子どもたちは吹っ飛ばして遊びながら学んでいきます。

今日はどんな窓ができるかしら?

 

メリノウールでふわふわの雪も降らせました。

ちょうど窓の裏側くるように、いろんな色画用紙を貼ったので、

毎日ひとつづつ開けると、いろんな色が待っています。

明日は何色かな?

 

お母さんのお迎えまで時間あったので、24日のクリスマスパーティに向けての準備も始めました。

クリスマスが待ち遠しいね!

おはなしのろうそく

絵本を読む時は、絵を描く人間なので、どうしてもその色や構図、形に一番意識がいきます。

子どもたちがよりその物語に入り込んで、空想を広げていける支えになるような絵のある絵本はどんな絵本なのかとよく考えます。

画家の責任はとても大きいんだなぁ。

絵本の絵は画家の我だけでは決して成立しないもの。

しかし、絵もないお話から、空想を広げていけるなら、きっとそれが一番いいだろうなとおもいます。聞いているお話から、あれやこれやいろんな想像空想を、自分で、広げて行くことができ、それでいろんな気もちになれたら、とても豊かです。

くるくるまわる映像ばかり一日中見ていたら、 いつも子どもは受け身。

出来上がったものからではなく、素材から自分で想像をめぐらせることは、昔では当たり前で、子どもの大切な時間だったはず。。。

東京こども図書館が1973年から刊行を開始され、もう30年以上も出されている 「おはなしのろうそく」(2008現在 以下続刊)

子どもたちのためのお話が詰まっています。

おはなしのろうそく というタイトルも素敵だなぁとおもいます。

そう明るくはない、ろうそくの灯りでは、きっと、そばに寄りあって読んでもらうのだろうな。

のちに東京こども図書館へつながる、石井桃子さんの始められた小さな子ども図書館 かつら文庫。今でも50年前の子どまたちが集われているよう。

アトリエも分野は違うけれど、そういう懐かしいものとなるように。。

「うさこちゃん」をはじめ、数多く翻訳や編集をされた石井桃子さんは101年を生きられました。

地域に根ざした小さな図書館と、世界をまたにかけた絵本やお話の紹介。

地域と世界を結んで、クオリティの高い絵本やお話を一般化され、一時代をつくられました。

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